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1/13(土)~1/28(日)
谷川ゆかり展 文字の精
-オルタナティブな美を求めて-



兵庫県在住の前衛書道家・谷川ゆかり氏の個展です。
谷川氏は、前衛書道を「文字の意味や従来の形を超えた、無限の可能性を秘めた視覚芸術」と捉え、オルタナティブな書美を追求。自身の心の深奥に潜む記憶や経験を、線に託しておられます。
会場には、古の文字をリスペクトしつつ、文字・絵画・記号の境界に立って書かれた作品=「文字の精」が約40点並びます。
谷川氏が表現する前衛書の美しさと可能性をお楽しみください。




【略歴】

1989年 第41回 毎日書道展 毎日賞
2001年 第2回「宇野雪村賞」全国書道展 宇野雪村賞
2007年 第61回 飛雲展 上松杜暘記念賞
2010年 第45回 兵庫県書道展 委員大賞
2015年 第64回 奎星展 同人特別賞
毎日書道会・奎星会・飛雲会・兵庫県書作家協会所属


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2/10(土)~2/25(日)
月蛙展 蛙山水Ⅱ 2005~2023



加西市在住の洋画家・月蛙氏の個展です。
月蛙氏は当初、抽象画を描かれていましたが、1匹の蛙との出会いをきっかけに「蛙」をモチーフにした作品を描かれるようになり、以来、長年にわたって様々な蛙の作品を制作されています。
当館で5回目となる今回は、蛙を描き始めた頃の作品から最新作までを展示。大作・小品約40点が会場に並びます。
ぜひご来館いただき、月蛙氏の創作の軌跡=変遷する蛙の姿を辿ってください。





【略歴】

1960年 加西市に生まれる
1983年 東京藝術大学 油画科卒業
1985年 東京藝術大学大学院 壁画科修了
1999年 第1回トリエンナーレ豊橋 大賞 受賞
2014年 姫路地方文化団体連合協議会 第32回黒川録朗賞 受賞


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3/9(土)~3/24(日)
東影智裕 美紀子 二人展



姫路市在住の美術家・東影智裕氏と奥様の造形作家・美紀子氏の二人展です。
智裕氏は、エポキシパテなどを使って、動物の頭部や表皮を表現した立体作品を制作。「人工物の中に生命を感じる作品を作る」をテーマに創作活動をされています。
美紀子氏は、こどもの頃に遊んだ原っぱでの記憶を元に、動物や植物などをモチーフにした絵を描いたり、彫金をされています。
今回の展覧会では、それぞれの作品とお二人の合作「morinosu」シリーズが出展されます。作品点数は約200点です。
ぜひご来館いただき、お二人のコラボレーションをお楽しみください。









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4/13(土)~4/28(日)
藤原昌樹展
-消える彫刻・現れる彫刻-



滋賀県在住の彫刻家・藤原昌樹氏の個展です。
藤原氏は「消える瞬間・現れる瞬間を形に捉えること」をテーマに、主に鉄を用いた彫刻を制作。素材の持ち味を生かしつつ、展示する空間との調和を考えながら、多彩な作品を発表されています。
今回の展覧会には、大作・小品合わせて約15点の作品が出展。会場と一体となりつつ、単独でも存在感を放つ藤原氏の作品をぜひご覧ください。






【略歴】

1968年 大阪府に生まれる
2005年 第7回現代作家展(ルネッサンス・スクエア) 以降毎回出品
2010年 CAF.Nびわこ展(大津市歴史博物館) 以降毎回出品
2012年 国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ(滋賀)以降毎回出品
2017年 京展 京展賞 受賞(京都市美術館)
2019年 九州芸文館アーティストインレジデンス 招聘作家(九州芸文館/福岡)
2024年 現代美術-茨木50回記念特別企画展(おにクル/大阪)


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5/11(土)~5/26(日)
第40回 記念ポウ展



12名の作家によるグループ展です。
展覧会名の「ポウ」は「自由奔放」から名づけられており、「自分の表現したいモノに向かい、自分に合った素材を見つけ、よりオリジナルなものに価値を見出す」ことがテーマに掲げられています。
ポウ展のスタートは1996年で、以来、不定期的に国内外の美術館やギャラリーで開催されており、当館では今回が初めての開催となります。
今回の展覧会には、絵画やインスタレーションなど約100点が出展されます。ぜひご来館いただき、12名の作家の自由な精神に触れてください。





【出展作家】(五十音順)

伊藤みえこ(西宮市)・岡井光代(西脇市)・
貝塚理佐(東京都)・金田尚子(栃木県)・
コウノ真理(神戸市)・児玉瑛子(赤穂郡)・
里井純子(故人)・竹本健人(神戸市)・
田中希久代(神戸市)・中山トモコ(神戸市)・
Pen²(高砂市)・山口よしこ(神戸市)


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6/15(土)~6/30(日)
第37回こどもの絵画展



小学生を対象に作品を公募し、入選作品を展示する、6月恒例の児童画展です。県内外から応募があり、厳正な審査の上、入選作品を選出します。会期中、その入選作品を館内一堂に展示いたします。子どもたちの鮮やかな色彩感覚や創造力、ユニークな視点や構図など、豊かな世界観が作品に表現されています。会場いっぱいに並んだ、小さなアーティストたちの感動的な作品を、ぜひご覧ください。




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7/13(土)~7/28(日)
芝山昌也 個展 スティル・ライフ



金沢市在住の彫刻家・芝山昌也氏の個展です。
芝山氏は、日本に古くからある風景や身の回りの自然物、そこに隠れた人々の想いなどから想像をふくらませ、石や木などをベース素材に、布・皮などの様々な素材を組み合わせて立体作品を制作。元のモチーフから抽象化された作品は、不思議な存在感を放ち、見る人の想像を掻き立てます。
当館では20年ぶりとなる今回の展覧会では、大作・小品あわせて約10点が出展されます。ぜひお越しいただき、芝山氏の作品から垣間見える風景や思いを感じてください。





【略歴】

1972年 兵庫県姫路市出身
2001年 (財)ポーラ美術振興財団在外研修員として渡米
2009年 大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ(2018年まで)
2012年 KAMIKOANIプロジェクト秋田ディレクション(2014年まで)
2017年 個展(奈義町現代美術館)
2022年 個展(金沢アートグミ)


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8/24(土)~9/8(日)
尾形良一展



加東市在住の日本画家・尾形良一氏の個展です。
尾形氏は長年陶芸作家として活動されていましたが、病気をきっかけに2010年ごろから日本画家として活動されるようになりました。自然の風景を写実的に描かれています。瑞々しい木々、輝く湖面、木漏れ日の山道など、作品の中で美しい自然が息づいています。
今回の展覧会では、大作・小品あわせて約30点が出展されます。尾形氏の描く、美しく豊かでどこか懐かしい情景を会場でお楽しみください。





【略歴】

2015年 第32回FUKUIサムホール美術展 福井新聞社賞受賞
2016年 第29回日本の自然を描く展 優秀賞受賞(上野の森美術館)
2018年 第27回飛騨高山臥龍桜日本画大賞展 奨励賞受賞
2020年 第35回上野の森美術館大賞展 賞候補(’17年も)
2022年 第61回二元展 文部科学大臣賞受賞
2023年 第62回二元展 博尊賞受賞


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9/14(土)~9/29(日)
第33回ポートレート作家展



国画会・赤窓会・日本写真文化協会などに所属する作家8名による写真展です。本展は、毎年夏に開催される恒例の展覧会で、姫路市をはじめ、兵庫県や大阪府在住の第一線で活躍中の写真家が、ポートレート(肖像写真)作品を中心におよそ30点を展示いたします。作家によって表現技法が異なるため、モノクロ写真やカラー写真、自然光を活かした作品や抽象画のような作品まで、それぞれの個性が際立つ写真の数々が並びます。ぜひご覧いただき、各作家の世界観を感じてください。



【出品作家】(五十音順)

浅田秀之(西脇市在住)・家永安史(姫路市在住)・
島田健太郎(奈良県橿原市在住)・中尾克彦(加東市在住)・
長崎 正(西宮市在住)・藤森久嘉(姫路市在住)・
峰原弘幸(大阪市)・八木善生(神戸市在住)


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10/5(土)~10/20(日)
酒井ひさお絵画展 ~躍るこころ~



洋画家・酒井ひさお氏の個展です。
酒井氏は「生きているもの」をテーマに、命の愛おしさや自然の美しさ・面白さ、尊さを表現。ペンや鉛筆を用いて、メインのモチーフの中に動植物が細かく描き込まれているのが特長で、独特の存在感を持ちながらもほっとするような、心温まる作品です。
今回の展覧会では、アクリルで描かれた大作やペン・鉛筆で描かれた小品あわせて約50点を展示します。
優しく、かわいらしく、ちょっと不思議な、酒井氏の描く「命」を感じてください。




【略歴】

1999年 西脇市立岡之山美術館アトリエ(西脇市)
2001年 Lunarbase Gallery(ニューヨーク、’03~’05年も)
2005年 ギャラリー島田 deux(神戸市、’09年も)
2006年 信濃橋画廊(大阪市)
2021年 ルネッサンス・スクエア(姫路市)
その他にも個展、グループ展を多数開催


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11/9(土)~11/24(日)
平松賢太郎 -休日-



洋画家・平松賢太郎氏の個展です。平松氏は、「都市と人々とのかかわり」をテーマに、アクリル絵の具などを用いて 街並みや人物などを独自の方法で表現。白色の細かなパーツが人物や街並みの一部を形作っているのが特徴です。ありふれた日常のワンシーンが、異質で独特の存在感を放ちます。
今回の展覧会では、「休日」をテーマに、大作・小品あわせて約20点が展示されます。スタイリッシュで迫力のある、平松氏の独自の世界をぜひお楽しみください。



【略歴】

1994年 日仏現代美術展 優秀賞受賞(東京都美術館他)
1998年 小磯良平大賞展 大賞受賞(神戸市立小磯記念美術館他)
2001年 個展(あさご芸術の森美術館)
2002年 フィリップモリスK.K.アートアワード(東京国際フォーラム)
2003年 まどわしの空間展(うらわ美術館/埼玉)
2005年 Because I dream, I’m not(Capsule Gallery/アメリカ)


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12/7(土)~12/22(日)
第37回チャリティーのための
ミニアチュール展



【日本画】
小林隆之、濵田君江、光井章二、皆川憲子、明星明子

【洋 画】
天田理絵、粟谷房代、アンドレイ・ヴェルホフツェフ、
池永伸之、井上展也、井上 仁、井上由美、
ウエダキヨアキ、 おう かず美、大山千恵子、岡本悍久、
おまつ・T、貝塚理佐、 角間 好、金田尚子、
川崎清水、川中義擴、川端祥之、喜多万紀子、
木下寿美子、工藤恵子、窪田福子、コウノ真理、
児玉瑛子、小林くみこ、酒井ひさお、榊原メグミ、
嵯峨山 務、佐々木 博、四宮金一、四宮 龍、
柴田昌子、錢谷嘉康、曽根孝子、高田三穗子、
高野カヨ、高橋惠子、髙安 醇、瀧本周造、
田口幸子、竹内康行、竹内よし栄、舘 寿弥、月蛙、
椿野浩二、栃原敏子、飛岡文夫、冨永泰雄、
中塩美知子、中嶋康評、中山里美、花房完昇、
浜淵泰行、藤原洋次郎、古川邦彦、Pen²、堀川登代、
マサル・マツハラ、松原政祐、三澤浩二、宮本英雄、
六鹿 泰、矢野素直、山口敏行、山﨑由佳、
山田耕造、山本雅也、油野敏子、吉田純一

【版 画】
いしだふみ、上中孝三、岸田真理子、小池結衣、
髙橋 洋、立堀秀明、内藤絹子、長岡國人、
中村真由子、逸見亜古、三田村直美、大和 綾

【彫 刻】
池田丈一、井上 直、うらゆかり、榎本勝彦、
窪田啓子、芝山昌也、坪田昌之、東影智裕、
藤原昌樹、松田一戯、松本 薫、三桝明子、村上裕介

【工 芸】
新井洋絵、荒川尚也、池田寛子、石井宏志、
磯谷晴弘、乾 善弘、李 侖京、大庭和昭、
緒方貴美博、木口秀一、岸上智津子、喜多千景、
小林勇超、島本契司、清水 剛、杉本たけ子、
髙橋亜希、田中陽三、花岡 央、東影美紀子、
藤本満里子、前田正敏、松本都子、松本三男、
光藤 佐、明珍宗裕、三輪周太郎、三輪陽子、山本直毅

【書】北岡瑞桐、髙砂京子、谷川ゆかり

【デザイン】片岡英恵、久保田裕美

【写真】宇都宮 遼

(50音順)

本展は、国内外で活躍中の作家の小作品を展示・販売し、収益金の一部を寄付させていただく12月恒例の展覧会です。今回は、主旨に賛同してくださった134名の作家が出展。日本画・洋画・版画・デザイン・書・彫刻・織物・食器・干支の置物など多彩な小作品300点あまりが、チャリティー価格で、会場いっぱいに並びます。多くの作家の個性あふれる作品、多彩なジャンルの作品をご覧になれるチャンスです。ぜひ、この機会にご来館ください。皆様のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

★本展は、会期中に入札していただくオークションです。展示即売会ではありません。
★本展の収益金の一部は、「国連WFP」、兵庫県内の福祉団体「ひょうご子どもと家庭福祉財団」、「兵庫盲導犬協会」に寄付させていただきます。
★ネットからもご入札いただけるよう特設サイトを開設いたしました。





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