神戸市在住の洋画家・栃原敏子氏の個展です。栃原氏は「人間愛」をテーマに作品を制作されています。パネルの形にこだわり、人間味ある柔らかな線の変形パネルを使用し、画材にはアクリルや油彩、オイルパステルなどを用いて、温かさを表現。今回は大作・小品あわせて約30点が展示されます。明るく華やかに見える作品には、栃原氏の楽しさや悲しさなど強い想いが込められています。ぜひ、会場でじっくりと感じてください。
【略歴】栃原敏子(とちはらとしこ)
1946年 Manchurianに生まれる
1997年 SOHO アートフェスティバル ファーストルック賞 受賞(ニューヨーク)
ザ・ニューヨークパブリックライブラリーおよびMoMAにアーティスト登録
1998年 経済誌「インターナショナルエコノミー」(ニューヨーク)に作品掲載
2008年 ARTENIM南フランス国際アートフェア 公式入場券・招待券に作品採用
2009年 亀高文子記念-赤艸社賞 受賞(兵庫県芸術文化協会)
2010年 ミレー晩鐘150周年記念展招待(ルソー美術館/バルビゾン)
2012年 韓国EXPO韓中日特別招待展(イェウルマル美術館/韓国)
2013年 “Arte del Sol levante nell’isola del Sole”(南イタリア~ミラノ巡回)
2018年 韓国アートフェア(ソウル)
2020年 栃原敏子展(岐阜現代美術館、’11年、’16年も)
●武蔵野美術大学短期大学部卒業