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1/17(土)〜2/1(日) 芝山昌也展
     
略歴

芝山昌也 (しばやままさや)

 
1972年
姫路市生まれ
1995年
金沢美術工芸大学美術学科彫刻専攻を卒業
1996年

クラスタル国際彫刻シンポジウム(オーストリア)にて1位賞受賞
1997年

個展(ときわ画廊/東京)、個展(ルネッサンス・スクエア/姫路)
2000年





金沢美術工芸大学大学院後期博士課程美術工芸研究科を修了、論文「彫刻における形に意味」(若草書房)にて博士号学位取得
フィリップモリス・アート・アワード2000(恵比寿ガーデンプレイス/東京)
姫路市文化芸術大賞・芸術年度賞を受賞
2001年


財)ポーラ美術振興財団より助成を受け渡米(ニューヨーク)
アーティスト・イン・レジデンス(バーモント・スタジオ・センター/アメリカ)
2002年



クリエイティブ・アート・レジデンシー(センチュラム・アート/アメリカ)
アーティスト・イン・レジデンス(マクドウェル・コロニー/アメリカ)
2003年
関口芸術基金賞展(柏市民ギャラリー)

芝山氏は、2000年に彫刻分野で日本初の「博士号」を取得された姫路市在住の彫刻家です。今回の石彫展では、石を中心にガラス・鉄・アルミなど多種多様な素材を用いながら、シンプルかつ美しい作品を発表します。立体作品だけでなく、平面作品も出品。


「Untitled 27」

「Untitled 30.31」



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2/14(土)〜2/29(日) 喜多万紀子個展
     
略歴

喜多万紀子 (きたまきこ)

 
1957年
兵庫県生まれ
1976年
独立展 初入選(以後毎年出品 79会友推挙)
1988年
姫路分連 黒川録郎賞受賞
1993年

独立展 高畠賞/95・98・00・01 奨励賞/96野口賞/97小島賞/99安田火災美術財団奨励賞
1994年
独立大阪展 読売賞
1996年

個展(ギャラリーえびはら 99も)
独立の美展(神戸阪急)
1997年

個展(望月画廊)
Weg展(シロタ画廊 〜03)
1998年
個展(ルネッサンス・スクエア)
1999年
個展(西脇市岡之山美術館)
2000年

姫路市芸術文化賞 年度賞受賞
半どんの会 文化賞 及川記念賞受賞

2001年

安田火災美術財団選抜奨励賞展出品
2002年
独立展 独立賞
2003年
独立展 会員推挙

他、個展・グループ展 多数

現在 独立美術協会会員

喜多氏は姫路市在住の洋画家で、美術の在野団体のひとつである独立美術協会に所属され、昨年度、会員に推挙された新進気鋭の作家です。「響き合うもの」をテーマに制作を続けておられ、今回の展示では新作を中心に大作を発表されます。



「響音」



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3/13(土)〜3/28(日) 字かき山人 宮田芳緑展
     
略歴

宮田芳緑 (みやたほうろく)

 
1940年
生まれる
1961年
榎倉香邨に入門
1972年
日展初入選
1995年
半どんの会文化賞



書道 香瓔会副会長
個展32回
現代作家展出品
2000年
無所属となる

西脇市在住の宮田氏は、書道「香瓔会」副会長を務められた書一筋の人です。大震災復興はみんなが心を一つにと願い、9年をかけて書き上げた約1000点の「心」のうち100点と、その他合わせて約200点の作品を会場いっぱいに展示します。


 



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4/17(土)〜5/2(日) 芳野俊通陶芸展
     
略歴

芳野俊通 (よしのとしみち)

芳野氏は約30年前、揖保郡新宮町内に、江戸時代後期の藩窯「新宮焼(龍野の野田焼の影響を受けて成立したと言われている)」よりも以前に築かれたと考えられる"登り窯"跡を発見。「新宮焼」の名を残そうと本格的に陶芸を始める。
平成12年には、西播磨テクノポリスにある県立粒子線医療センター内に天の川をイメージした巨大な陶壁画を制作。その他、毎年個展を開催し、精力的に作陶活動を行う。
本展では、陶板(額装)を中心に、様々なジャンルの作品を新旧合わせて展示。

兵庫県揖保郡新宮町 在住。


「志野釉鉄画筒茶碗」

「森の月明り GoD'S Love」



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7/10(土)〜7/25(日) 清水浄個展−希望と墓標と君の吐息
     
略歴

清水 浄 (しみずきよし)

兵庫県姫路市在住

『希望と墓標と君の吐息』
希望の雫は自分を差し出さないと手に入らない
思い返してみると記憶の墓標は以前から足元にころがっていた
言葉になる前の君の吐息だけが未来をたぐりよせる・・・
いつもあとから気がつくことだけれど・・・

本展は「インスタレーション」という、空間を立体作品で構成する展覧会です。作品の素材は、木・竹・土・石・紙など。静謐な会場では、目に見えるもの見えないもの、色んなものが漂っています。作品の影も漂っています。そしてご覧になる方もインスタレーションの一部になって漂ってみてください。大らかで人懐っこい作家に共感される方も多いのではないでしょうか。



 



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8/21(土)〜9/5(日) 第13回ポートレート作家展
     
【出品者略歴】

遠藤哲雄 (えんどうてつお)/国画会写真部会員・神戸芸文会員・兵庫県神戸市在住
尾内晃 (おうちあきら)/国画会写真部所属・兵庫県神戸市在住
尾内七郎 (おうちひちろう)/日本肖像写真家協会名誉会員・1997年 (社)日本写真協会功労賞受賞・1999年 第21回姫路市芸術文化大賞受賞・兵庫県姫路市在住
河原條秀紀 (かわらじょうひでき)/国展 スリック賞受賞・文協 塚本賞受賞・中ブロコンテスト 金賞受賞・鳥取県倉吉市在住
小林俊博 (こばやしとしひろ)/日本肖像写真家協会副会長・赤窓会代表会員・兵庫県尼崎市在住
西村宗泰 (にしむらむねやす)/日本肖像写真家協会会員・萌芽写真クラブ会員・兵庫県姫路市在住
原田文裕 (はらだふみひろ)/(社)日本写真協会会員・日本写真映像専門学校 特別顧問・彩雅草主宰・大阪府八尾市在住
藤森久嘉 (ふじもりひさよし)/姫路新星フォトクラブ会員・日本肖像写真家協会会員・国画会写真部会友・兵庫県姫路市在住
松本コン太 (まつもとこんた)/全日本写真連盟会員・日本赤十字写真奉仕団 兵庫県委員長・兵庫県姫路市在住
松本烝治 (まつもとじょうじ)/1964〜1972年 尾内七郎氏に師事・兵庫県加古川市在住

関西・中国地方在住の作家10名による本展は、女性のポートレート(肖像写真)を中心に30点あまりの作品が展示される写真展です。"写真は光の画であり、美の発見の芸術である"という信念のもと、70年以上ポートレート一筋に活動され、輝かしい受賞歴をもつ姫路市在住の尾内七郎氏が中心となって10名の作家が集まり、毎年夏に開催される恒例の展覧会です。


 尾内七郎
 「『ある日のアトリエにて』 故 池内登画伯」

小林俊博 「鬼灯/夢一夜」



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9/11(土)〜9/26(日) 上浦千津子個展−彩りのはざま
     
略歴

上浦千津子 (かみうらちずこ)

京都市立芸術大学卒業
第58回行動展 新人賞
第16回現代日本絵画展(宇部ビエンナーレ) 佳作賞

現在 行動美術協会会友
兵庫県姫路市在住

上浦氏は、姫路市在住の洋画家で、美術の在野団体「行動美術協会」の会友として作品発表されている若手の新進作家です。上浦氏の作品は、油絵具やアクリル絵具等を組み合わせて描かれた透明感のある美しい抽象画です。公募展での受賞作品など大作を中心に発表される予定で、地元姫路では初めての個展となります。


「魂の符号」

「風景」



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10/9(土)〜10/24(日) 生きるものたちへの讃歌 松原政祐個展
     
略歴

松原政祐 (まつばらせいゆう)

日本美術家連盟会員
行動美術協会会員
兵庫県加古郡稲美町在住

女神や天使、動物や植物が静かに語りかけ、見る者の心を浄化してくれるような幻想的な作品は、"生きるものたちへの讃歌"をテーマに描かれています。過去10年間の作品と合わせて、今回初めて、約30年前に美術専門学校卒業後の東京での作家活動中に描いた自画像を展示されます。その他、以前から制作されていた人物の彫像も、新作を2〜3点出品されますので、テーマをより深く体感していただける展覧会となるでしょう。



「生きるものたちへの讃歌『空』」

「生きるものたちへの讃歌『鳥をいだく天使』」



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11/6(土)〜11/21(日) 高田美穂子2004展−遺跡への想い
     
略歴

高田美穂子 (たかたみほこ)

 

京都精華短期大学美術科油絵科卒
1978年
兵庫県展 佳作賞、春陽展初入選 以後23回出展
1989年
春陽展 奨励賞
1991年
現代作家展(ルネッサンススクエア) 以後4回出展
1997年
NUOVO UOVO展(ルネッサンススクエア) 以後隔年出展
1998年
春陽展大阪展 大阪市賞
2003年
個展(銀座・ギャラリー惣)
2004年
関西春陽2004展 関西春陽会賞
春陽会会友
兵庫県明石市在住

"古い物へのあこがれを現代的に表現してみたい"と語る高田氏の作品は、アクリル絵具で描かれた美しい抽象画で、幾重にも重ねられた色を見ているうちに、彼女の世界に引き込まれそうになることでしょう。本展では、この5〜6年間で描いた作品約30点を展示し、心安らぐ空間を創ります。



「遺跡への想い」


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