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1/16(土)~1/31(日)
四宮金一展
~半世紀のあゆみと新作~



香川県高松市在住の洋画家・四宮金一氏の個展です。
四宮氏は数々の絵画展の受賞歴を持ち、2008年には文部科学大臣から地域文化功労者として表彰されておられます。
四宮氏は、その時代に起きたできごとの1コマを題材に、平面に描いたものを立体的に見せる表現を追求。作品の形に合わせてキャンバスを切り取る、「シェイプドキャンバス」の技法で制作されています。変形のキャンバスと陰影、独特の色使いが、不思議な世界を生み出します。
今回の展覧会では、制作初期の記号的な作品から現在に至るまでの作品を展示。大作・小品あわせて約40点を展示します。四宮氏の軌跡と生み出された世界をぜひご堪能ください。





【略歴】四宮金一(しのみやきんいち)

1938年 香川県高松市に生まれる
1977年 渡米(ニューヨーク)
ブルックリンミュージアムアートスクールに1年間留学
1982年 第14回日本国際美術展 大賞 受賞
       (東京都美術館・京都市美術館)
1983年 個展(フジテレビギャラリー/東京)
1984年 第9回メリニャック国際ビエンナーレ展 招待
       (フランス)
      第10回日仏現代美術展 大賞 受賞
       (グラン・パレ美術館/フランス)
1985年 日本現代絵画展 招待
       (ニューデリー国立近代美術館)
1986年 第8回エンバ美術賞展 大賞 受賞(神戸)
1990年 IBM絵画イラストコンクール 大賞 受賞
       (大阪)
1991年 第20回現代日本美術展 特別招待
       (東京・京都)
2002年 第6回小磯良平大賞展 大賞 受賞(神戸)
2003年 高松市政功労者・香川県文化功労者 表彰
      個展(丹波市立植野記念美術館)
2005年 個展(美ヶ原高原美術館/長野)
2008年 地域文化功労者 文部科学大臣 表彰


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2/6(土)~2/21(日)
第5回東日本大震災復興支援文化展
『連(れん)』



姫路文化団体連合協議会(姫路文連)主催による東日本大震災復興のためのチャリティー展です。

2011年3月11日に起きた東日本大震災から、10年を迎えようとしています。震災の現状を知る機会も少なくなり、支援関連の問題も隅に追いやられています。避難されたままの人々、かつての居住地に戻れない人々も多く、被災した東北の復旧・復興には未だ多くの支援が必要です。また東日本大震災の悲惨な記憶を風化させることなく、次の世代へ残していくことが、今の私達の使命であるとの思いで、約30名の多彩なアーティストの協力を得て、展覧会を開催いたします。


このたびの収益金は、被災地の舞台芸術・音楽などの個人・団体の文化活動を支援している「公益財団法人福島県文化振興財団『助成事業(旧福島県文化振興基金事業)』」に寄付いたします。皆様のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


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3/13(土)~3/28(日)
三輪陽子展 
-オノマ陶ペ-



加古川市在住の陶芸作家・三輪陽子氏の個展です。
今回の作品のテーマは「オノマトペ」。
オノマトペとは、「わんわん」「ザーザー」といった擬音語や「わくわく」「ぴかぴか」といった擬態語の総称です。オノマトペは日本語に欠かせない存在であり、三輪氏はオノマトペが持つリズム感や愛らしさに魅力を感じ、手びねりやタタラ作りといった陶芸の技法を用いて、音遊びのように表現されています。
大作や小品約30点に加え、食器や花器なども100点以上展示します。見ると心がほっこりしたり、クスッと笑みがこぼれるような三輪氏の「オノマ陶ペ」の世界を、ぜひお楽しみください。





【略歴】三輪陽子(みわようこ)

1974年 兵庫県に生まれる
1997年 大阪芸術大学 陶芸専攻科 修了
2000年 第8回日本現代陶彫展2000 入選
2002年 第10回陶芸美術館 花の器コンテスト
      優秀賞 受賞
その他 個展・グループ展 多数出展


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4/10(土)~4/25(日)
椿野浩二作品展 
―描いた、楽しんだ―



但馬在住の洋画家・椿野浩二氏の個展です。
椿野氏は、土や廃材、アクリルなど、様々な素材を用いて作品を制作されており、画面に現れる土のひび割れが特徴的です。
今回の展覧会では「楽しむ事」をテーマに、代表作とも言える「黙」シリーズに加えて、コラージュや垂らし込みの技法を用いた作品など、大作・小品あわせて約50点が展示されます。
「アートは楽しいものですよ」という想いを込めて、椿野氏のあそび心満載の世界となっています。ぜひお楽しみください。






【略歴】椿野浩二(つばきのこうじ)

1952年 兵庫県に生まれる 1977年 ル・サロン 
       銀賞受賞【フランス国立美術館グランパレ】
1995年 第3回東海市絵画公募展ACT大賞展 大賞受賞
       (東海市収蔵)
1996年 第39回安井賞展 入選
1999年 青木繁記念展 奨励賞受賞
       【石橋美術館/福岡県】
2002年 中国・日本現代美術展
       【ニューヨークアジア美術館】
2005年 現代美術の視覚展(作品収蔵)
       【モンゴル国立美術館】
      ひょうごゆかりの作家100人展
       【原田の森ギャラリー】
2008年 現代美術の視覚展(北京オリンピック協賛)
       【故宮博物院】
2010年 ひょうごゆかりの美術家展(文化庁主催)
       【原田の森ギャラリー】
2012年 釜山国際環境芸術祭【韓国】
1997年よりルネッサンス・スクエアの「チャリティーのためのミニアチュール展」、「現代作家展」や個展・グループ展に出展(約30回)
現在 生野学園高等学校・中学校講師
   個展80回以上開催


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5/8(土)~5/23(日)
高橋惠子水彩画展



明石市在住の水彩画家・高橋惠子氏の個展です。
高橋氏は幼少期にお母様に連れられて行った絵の教室で水彩画を始め、70年以上制作を続けておられます。透明水彩を用いて、古い暮らしの様子や身の回りの懐かしいもの、身近な風景や静物をモチーフに作品を制作。
今回は9年ぶりとなるルネッサンス・スクエアでの個展です。
80号の大作から1号の小品まで、約70点が会場に並びます。
優しく、美しい水彩で描かれたノスタルジックな作品を、ぜひお楽しみください。





【略歴】高橋惠子(たかはしけいこ)

1938年 姫路市生まれ 8歳より水彩画を始める
1978年 個展(レンガ舎/姫路)
1988年 個展(アート・ユニ/神戸)
1998年 個展(トンボヤ画廊/姫路)
2012年 個展(ルネッサンス・スクエア)
●1988年より水彩連盟展 出品/現在 準会員


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6/12(土)~6/27(日)
第34回こどもの絵画展



小学生を対象に作品を公募し、入選作品を展示する、6月恒例の児童画展です。県内外から応募があり、厳正な審査の上、入選作品を選出します。会期中、その入選作品を館内一堂に展示いたします。子どもたちの鮮やかな色彩感覚や創造力、ユニークな視点や構図など、豊かな世界観が作品に表現されています。会場いっぱいに並んだ、小さなアーティストたちの感動的な作品を、ぜひご覧ください。




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7/10(土)~7/25(日)
酒井ひさお展
~いのちのかたち~



丹波市在住の洋画家・酒井ひさお氏の個展です。
酒井氏は「生きているもの」をテーマに、生き物や命のエネルギー、気配などを自由なかたちで表現。描かれた絵もまたひとつの「命を持つ存在」のようであると感じながら、作品を制作され続けています。近年は、主に水性ペンや鉛筆を使ったモノトーンで描く作品を制作。
今回、ルネッサンス・スクエアでの初めての個展となります。作品に込められた、大切な人、美しい自然、様々な生き物への「愛おしさ」や「楽しさ」をぜひご覧ください。





【略歴】酒井ひさお(さかいひさお)

1999年 個展(西脇市立岡之山美術館アトリエ)
2001年 個展(Lunarbase Gallery/
       ニューヨーク、’03年、’04年、’05年も)
2005年 個展(ギャラリー島田deux/神戸、
       ’09年も)
2006年 個展(Gallery unseal/東京)
      個展(信濃橋画廊/大阪)
2008年 個展(十一月画廊/銀座)
2016年 個展(vow’s space/大阪、
       ’20年、’21年も)
2018年 個展(丹波の森公苑 展示ギャラリー)
2019年 個展(兵庫陶芸美術館 コミュニティー
       ギャラリー/丹波篠山、’20年も)
2020年 個展(生之松原測候所ギャラリー/福岡)
      個展(町家ギャラリーるり/丹波)
その他、多数の展覧会を開催


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8/21(土)~9/5(日)
第30回ポートレート作家展


国画会・赤窓会・日本写真文化協会などに所属する作家8名による写真展です。本展は、毎年夏に開催される恒例の展覧会で、姫路市をはじめ、兵庫県や大阪府在住の第一線で活躍中の写真家が、ポートレート(肖像写真)作品を中心におよそ40点を展示いたします。作家によって表現技法が異なるため、モノクロ写真やカラー写真、自然光を活かした作品や抽象画のような作品まで、それぞれの個性が際立つ写真の数々が並びます。ぜひご覧いただき、各作家の世界観を感じてください。



<出品作家>
家永安史(姫路市在住)・島内治彦(姫路市在住)・
中尾克彦(加東市在住)・長崎 正(西宮市在住)・
原田文裕(大阪府八尾市在住)・藤森久嘉(姫路市在住)・
松本烝治(加古川市在住)・八木善生(神戸市在住)




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9/11(土)~9/26(日)
第13回NUOVO UOVO展



関西地方在住の洋画家7名・日本画家1名・工芸作家1名によるグループ展です。この展覧会は2年に一度開催されるもので、「NUOVO UOVO(ヌウォーボ・ウォーボ)」は、イタリア語で『新しい卵』『命の誕生』を意味します。各作家が、いつまでも新鮮な創作姿勢でありたいと考え、つけられた展覧会名です。第13回展となる今回は、大作を中心に新作・近作が約40点発表されます。油彩画、アクリル画、日本画、皮革の工芸作品など、抽象的な美しい作品が展示されます。各作家の個性あふれる作品を、テーマや技法などを見比べながら、お楽しみください。



<出品作家>
[洋画]
緒方貴美博(明石市)・木下寿美子(小豆郡)・
曽根孝子(茨木市)・高田三穗子(明石市)・
舘 寿弥(富山市)・中嶋康評(神戸市)・
松永和歌子(神戸市)
[日本画] 佐藤博子(明石市)
[工芸]宮川翔湖(神戸市)




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10/9(土)~10/24(日)
小林隆之作品展
―風の回廊―



加西市在住の日本画家・小林隆之氏の個展です。
小林氏は美しいと感じるものを心の赴くままに自分らしく描きたいとの想いで作品を制作されています。日本画の画材とアクリル絵具等を組み合わせて描かれる作品は具象的であり、抽象的でもある不思議な世界観を創り出しています。
今回は25年ぶりとなるルネッサンス・スクエアでの個展です。これまでに制作されてきた作品から近作まで、大作・小品あわせて約40点を展示します。ぜひ、小林氏の「美」の形をお楽しみください。





【略歴】小林隆之(こばやしたかゆき)

1960年 兵庫県加西市に生まれる
1984年 愛知県立芸術大学大学院修了
1992年 青垣2001年日本画展 河北倫明賞受賞
1995年 青垣2001年日本画展 大賞受賞
1998年 佐渡アートビエンナーレ グランプリ受賞
1999年 絵のまち尾道四季展 金賞受賞
2001年 版画京都展出品(以降2017年まで毎年出品)
2002年 臥龍桜日本画大賞展 優秀賞受賞
2005年 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ
       審査員賞受賞
2006年 浜松市美術館版画大賞展 入選
2008年 日本版画協会展 入選
2018年 日本芸術センター絵画公募展 審査員賞受賞
2021年 絵のまち尾道四季展 優秀賞受賞
      世界絵画大賞展 大賞受賞


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11/6(土)~11/21(日)
月蛙展 
複数の私をかき混ぜる
1992~2021



加西市在住の洋画家・月蛙氏の個展です。
月蛙氏はある蛙との出会いから、15年以上「蛙」をモチーフに描き続けて来られました。ルネッサンス・スクエアで4度目となる今回の展覧会は、初期の抽象作品から現在の「蛙」の作品に至るまでの変遷を辿る回顧展です。新旧、スタイル、技法の違った作品等、大作・小品約50点を展示します。
変遷の中に通底するものは何か?何が表現したいのか?これからどこに向かうのか?月蛙氏のあゆみをぜひお楽しみください。





【略歴】月蛙(つきがえる)

1960年 兵庫県加西市に生まれる
1983年 東京藝術大学 油画科 卒業
1985年 東京藝術大学大学院 壁画科 修了
1997年 第16回伊豆美術祭絵画公募展 優秀賞受賞
1999年 第1回トリエンナーレ豊橋 大賞受賞
2006年 第1回ビエンナーレうしく 佳作受賞
2014年 姫路地方文化団体連合協議会 
       第32回黒川録朗賞受賞
現在 加西市在住


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12/4(土)~12/19(日)
第34回チャリティーのための
ミニアチュール展



【日本画】
小林隆之、濵田君江、廣岡通正、光井章二、明星明子

【洋 画】
東 直樹、天田理絵、粟谷房代、
アンドレイ・ヴェルホフツェフ、イケミチコ、
井上展也、井上 仁、ウエダキヨアキ、王 一美、
太田垣匡男、尾形良一、岡本悍久、おまつ・T、
笠村容子、加藤寛美、角間 好、川崎清水、
川中義擴、川端祥之、喜多万紀子、衣畑紀子、
木下寿美子、木下正博、工藤恵子、窪田福子、
熊野 融、コウノ真理、小谷雅朗、酒井ひさお、
榊原メグミ、嵯峨山 務、佐々木 博、里井純子、
四宮金一、四宮 龍、柴田昌子、須飼秀和、
錢谷嘉康、曽根孝子、高木テルミ、高田三穗子、
高野カヨ、高橋惠子、瀧本周造、田口幸子、
竹内康行、竹内よし栄、但馬展子、舘 寿弥、
月蛙、椿野浩二、坪田政彦、栃原敏子、飛岡文夫、
冨永泰雄、中塩美知子、中嶋康評、中東 剛、
浜淵泰行、東影美紀子、平松賢太郎、藤原洋次郎、
古川邦彦、Pen2、堀川登代、松島佳子、松永和歌子、
松原政祐、三澤浩二、宮本英雄、山口敏行、
山﨑由佳、山田耕造、山本雅也、吉田純一

【版 画】
いしだふみ、上中孝三、岸田真理子、小池結衣、
小林くみこ、小林裕児、志野和男、清 千秋、
内藤絹子、長岡國人、中村真由子、ハセガワアキコ、
古川俊子、逸見亞古、三田村直美

【彫 刻】
うらゆかり、榎本勝彦、窪田啓子、芝山昌也、
坪田昌之、南野佳英、東影智裕、藤原昌樹、
松田一戯、松本 薫、三桝明子、村上裕介

【工 芸】
荒川尚也、池田寛子、石井宏志、磯谷晴弘、
乾 善弘、李 侖京、大庭和昭、緒方貴美博、
木口秀一、岸上智津子、喜多千景、児玉修治、
小林勇超、島本契司、清水 剛、髙橋亜希、
田中陽三、永江牧子、西島 玲、野間清仁、
藤本イサム、藤本満里子、前田正敏、松本都子、
松本三男、光藤 佐、宮川翔湖、明珍宗敬、
明珍宗裕、三輪周太郎、三輪陽子、森野知子、
山本直毅

【書】
北岡瑞桐、髙砂京子、三桝正典

【デザイン】片岡英恵、久保田裕美

(50音順)

本展は、国内外で活躍中の作家の小作品を展示・販売し、収益金の一部を寄付させていただく12月恒例の展覧会です。今回は、主旨に賛同してくださった145名の作家が出展。日本画・洋画・版画・デザイン・書・彫刻・織物・食器・干支の置物など多彩な小作品300点あまりが、チャリティー価格で、会場いっぱいに並びます。多くの作家の個性あふれる作品、多彩なジャンルの作品をご覧になれるチャンスです。ぜひ、この機会にご来館ください。皆様のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

★本展は、会期中に入札していただくオークションです。展示即売会ではありません。
★本展の収益金の一部は、「国連WFP」、兵庫県内の福祉団体「ひょうご子どもと家庭福祉財団」、「兵庫盲導犬協会」に寄付させていただきます。
★ネットからもご入札いただけるよう特設サイトを開設いたしました。




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