11月の企画展は、三木市在住の洋画家・山口敏行氏の個展です。
2022年から闘病中の山口氏は、「描くことが生きること」と捉え、創作活動を力に変え、筆を取り続けておられます。
今回の展覧会は当館で3度目となる個展で、これまでの山口氏の歩みを振り返ります。また、「新たな道へと踏み出す第一歩の展覧会にしたい」という山口さんの強い思いも込められています。
出展されるのは、1970年代から現在までの作品約45点です。現代社会への警鐘をテーマを描かれた、不思議な雰囲気をまとう動物たちと対峙してください。
【略歴】
1996年 春日水彩画展 大賞受賞
1997年 花の美術大賞展 優秀賞受賞
2001年 川の絵画大賞展 大賞受賞
2010年 小磯良平大賞展 賞候補
2013年 丹波美術大賞展 大賞受賞
2020年 あさごアートコンペティション 優秀賞受賞
2023年 老いるほど若くなる展 グランプリ受賞