金沢市在住の彫刻家・芝山昌也氏の個展です。
芝山氏は、日本に古くからある風景や身の回りの自然物、そこに隠れた人々の想いなどから想像をふくらませ、石や木などをベース素材に、布・皮などの様々な素材を組み合わせて立体作品を制作。元のモチーフから抽象化された作品は、不思議な存在感を放ち、見る人の想像を掻き立てます。
当館では20年ぶりとなる今回の展覧会では、大作・小品あわせて約10点が出展されます。ぜひお越しいただき、芝山氏の作品から垣間見える風景や思いを感じてください。
【略歴】
1972年 兵庫県姫路市出身
2001年 (財)ポーラ美術振興財団在外研修員として渡米
2009年 大地の芸術祭 越後妻有 アートトリエンナーレ(2018年まで)
2012年 KAMIKOANIプロジェクト秋田ディレクション(2014年まで)
2017年 個展(奈義町現代美術館)
2022年 個展(金沢アートグミ)