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Interview 先輩社員の紹介

宮本 菜央 広報

仕事内容

広報として、主に2つの仕事をしています。

1つ目は、会社の情報を社内外に発信することです。
「情報誌 ぱなぱな」や会社案内の制作、イベントチラシの校正、当社ホームページの更新、カレンダーや社内報といった広報ツールの作成を行なっています。

2つ目は、本館ビル1階にあるギャラリー「ルネッサンス・スクエア」という美術館の運営です。私はこちらの運営を中心に行なっています。
なぜパナホーム兵庫が美術館の運営をしているのかと言いますと、当社はお客様・地域・当社の間の「つながり」を大切にしているからです。当ギャラリーは、地域の皆様がつながる場として運営してます。

ギャラリー「ルネッサンス・スクエア」では、大きく分けて3つのイベントを開催しています。
1つ目は展覧会です。毎月約2週間、年間12回程度、絵画や彫刻、写真、工芸といった幅広いジャンルの展覧会を開催しています。展覧会の企画からチラシ作成、他の情報誌への掲載依頼、会場準備、作品の飾り付け、展覧会期間中の接客に至るまで、全ての業務を担当しています。
2つ目は「こどもの絵画展」です。
毎年6月に開催する児童画の公募展で、1,000点を超える応募をいただき、それらをギャラリーに飾り終えた時の景色は圧巻です。お子さんの絵画を見にきた親子が喜ぶ姿を見るたびに、来年も頑張ろうという気持ちになります。
3つ目は「チャリティーのためのミニアチュール展」です。毎年12月に開催し、売上を国連WFPや兵庫県内の福祉施設などに寄付しています。140名を超える作家のご出品とたくさんのお客様のご協力により、多くの方を巻き込んだ社会貢献活動ができていると感じます。

入社したきっかけ

私が就職活動で最も重視していたのが、「長く続けられるか」ということでした。

興味のある業種や仕事内容、お給料、勤務地など、会社を選ぶ要素はたくさんありますが、私は学生のころのアルバイトの経験から、人と接するのが楽しいと思っていました。
人と接する職業なら、この先、何十年働くとしても、続けられるのではないかと思い就職活動をしていました。

パナホーム兵庫に決めたのは、人と関わる仕事だったことはもちろんですが、展覧会やイベントの企画など、様々な業務があり、やりがいもありそうだと思いましたし、住宅手当などもしっかりしていて、この会社なら長く働くことができるのではないかと思ったからです。

休日に関しても水・木としっかり休むことができ、そのような環境も決め手になりました。

大変なこと

ギャラリーでは展覧会を毎月開催しているため、常に先のことを考えながら仕事を進めていかなくてはなりません。作家さんとの打ち合わせや、展覧会告知のチラシ制作など、同時並行で進める必要がありますので、そこが大変なところです。

また、展覧会は、作家さんからすれば、大事な作品発表の場です。だからこそ私たちも、展覧会に訪れた人に満足していただけるように、作家さんが別の場所で開催している展覧会に訪れたり、休日に美術館を覗いてみたり、日々勉強しています。

試行錯誤の連続で、慣れないことや、うまくいかないこともありますが、お客様の喜ぶ顔や、作家さん自身が展覧会に満足していただけた時はすごく嬉しいです。

やりがいを感じる瞬間

展覧会開催まで、作家さんと何度も打ち合わせをしながら企画を練り上げ、チラシも作成し、会場の準備や飾り付けを全て行うなど、準備期間が長いだけに、お客様の笑顔を見た時はホッとした気持ちになります。

何より一番嬉しいことは、お客様からの「また来るね」という声です。ギャラリーでの展覧会は30年以上の歴史があり、いつも楽しみにしてくださっている方々に喜んでいただけた時は、今までの苦労も報われて、「次も頑張ろう」という気持ちになります。

また、作家さんから直接聞いたわけではありませんが、作家さんが別のスタッフに「宮本さん頑張ってるね」と言っていたと伝えられた時は、とても嬉しかったです。社内ではグリーンカードという、上司が手紙で良い点を書いて本人に渡すという取り組みがあるため、上司から評価されていることは実感できていました。しかし、社外の方からの評価を聞く機会はほとんどないため、間接的であるとはいえ、仕事への向き合い方も変わり、もっと喜んでもらえるように頑張ろうというモチベーションにもなっています。

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